内田村 (千葉県)
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うちだむら 内田村 | |
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廃止日 | 1954年10月15日 |
廃止理由 |
新設合併 内田村、戸田村、平三村、牛久町、鶴舞町、 → 南総町 |
現在の自治体 | 市原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 市原郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 市原郡牛久町、鶴舞町、養老村、長生郡庁南町、水上村 |
内田村役場 | |
所在地 | 千葉県市原郡内田村 |
座標 | 北緯35度24分14秒 東経140度10分15秒 / 北緯35.40386度 東経140.17072度座標: 北緯35度24分14秒 東経140度10分15秒 / 北緯35.40386度 東経140.17072度 |
ウィキプロジェクト |
内田村(うちだむら)は、かつて千葉県市原郡に存在し、昭和の大合併により廃止された町。現在の市原市中部(南総地区)に所在していた。
地理
[編集]市原郡(郡域はほぼ現在[注釈 1]の市原市と重なる)の中部に位置する村であった[1]。1916年(大正5年)時点では、北は養老村と、東は長生郡の水上村・豊栄村と、南は平三村・富山村・鶴舞町と、西は明治村(のちの牛久町)と接していた[1]。
1916年(大正5年)に編纂された『千葉県市原郡誌』によれば、宿(しゅく)・石川(いしかわ)・米沢(よねざわ)・真ケ谷(しんがや)・安久谷(あくや)・原田(はらだ)・江子田(えごた)・奥野(おくの)・堀越(ほりこし)・島田(しまだ)・市場(いちば)・水沢(みずさわ)の12区(いずれも町村制以前の旧村=大字)からなっていた[2]。これらの12個の大字は、現在の市原市の大字として存続している。
歴史
[編集]町村制施行以後の行政区画変遷年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、石川村・米沢村・真ヶ谷村・安久谷村・原田村・江子田村・奥野村・堀越村・宿村・島田村・市場村・水沢村が合併し市原郡内田村が発足。
- 1954年(昭和29年)11月15日 - 戸田村、平三村、鶴舞町、牛久町と合併し南総町となり消滅。
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 南総町と加茂村が市原市へ編入。南総町は消滅。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2021年10月現在。所属自治体や地勢など、当分変更が見込まれないものに関しては、以後特に注記を設けない。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 小沢治郎左衛門『上総国町村誌 第一編』1889年。NDLJP:763698。
- 千葉県市原郡教育会『千葉県市原郡誌』千葉県市原郡、1916年。NDLJP:951002。
- 『明治22年千葉県町村分合資料 七 市原郡町村分合取調』1889年 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 『千葉県市原郡誌』第二部 町村誌「内田村」 NDLJP:951002/606
- 千葉県市原郡内田村 (12B0090019) - 歴史的行政区域データセットβ版